1979年シーズンに圧倒的な強さを示しWタイトルを獲得したフェラーリだったが翌年はまさかの低迷。あっけなくチャンピオンナンバーを返上することになる。そして迎えた81年、ターボパワーを手に入れエースとしてシーズンに向かうジル・ヴィルヌーブに与えられたナンバーが、後にフェラーリのエースナンバーとして引き継がれていく“27”番だった。彼はジャジャ馬と評された126CKの限界を超える超人的な走りを披露。ターボカーに不利といわれたモナコGPでは、各コーナーでドリフトする派手な走りで勝利を収めた。これはその時の愛機、フェラーリ126CKシャシーナンバー052をイメージしヴィルヌーブ・ファン垂涎の1枚だ。
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