JPS初年度の1972年に登場したワークストランスポーターを完全再現!
初のDFV F1となったロータス49がデビューした1967年に、チーム・ロータスが就役させた新しいトランスポーター。“HMS(=女王陛下の艦船)ヘセル”と名付けられたこのトランスポーターは、AECスウィフトバスのシャシーにアルミ製の特注ボディを換装したもので、同時に3台のF1マシンを搭載できる旗艦として、ヨーロッパの各GPコースを転戦。1972年にチームのメインスポンサーがJPSになると、HMSへセルも黒とゴールドのJPSカラーに塗り変えられチームに帯同することになった。しかしヨーロッパラウンド初戦となったスペインGPからモナコGPへの移動の際に事故を起こし大破し第一線から引退。修復後はテキサコ・ロータスF2チームのトランスポーターとして1973年一杯まで使用された。
このモデルは極短い活動期間に終わったJPSカラーのHMSへセルを1/43レジンモデルで再現。ボディサイドに貼られた巨大なJPSロゴも、最初から貼付け済みになっています。
●1/43スケール レジンモデル
●世界限定100個→ 本商品は限定数完売いたしました。
わずか1戦だけの活躍に留まったJPSカラーを忠実に再現
1972年シーズンのヨーロッパラウンド初戦であるスペインGPの後に事故を起したため、JPSカラーのHMSヘセルが活躍したのは、スペインGPと2回のノンチャンピオンレースのみ。それゆえ当時の写真はあまり残っておらず、このように模型で確認できるのは、ある意味貴重といえます。